2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧
フリスク(FRISK)なしでは生きていけないほど、ほとんど中毒患者の私ですが、フレーバーの好き嫌いはあるのです。 非常に好んで「1ダースの箱買い」で愛用しているのは、ユーカリミント味とペパーミント味の二つ。 まあ普通に良いと思えるのが、ブラックミ…
私は一度、息子をパリのオルセー美術館に連れて行ったことがあります。 彼が小学校6年生の夏休み中のことです。 それ以前にも以降にも、欧州に用事がある場合に、息子が休暇中であれば、せっかくなので一緒に連れて行ったことはありますし、その場合は必ず…
先の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010」で、非常に繊細で奥深い演奏を聴かせてくれた、フランスの名ピアニスト、アンヌ・ケフェレック(Anne Queffélec)が、この秋にまた来日し、11月17日には銀座の王子ホールでリサイタルを開いてくれる・・・と…
今回の「オルセー美術館展2010」に、ヴィルヘルム・ハンマースホイの作品が一点、出品されています。 『休息』と題された、1905年制作の絵です。 一昨年2008年に、上野の西洋美術館で開催された『ハンマースホイ展』で、大きな感銘を受けて以来、この人の絵…
YouTubeにアップされている動画の中には、名画に名曲を付けたものが数多くあります。 「これはなかなか素敵だな」と感じるものもあれば、「この絵にこの音楽は合わないでしょう〜」と文句を言いたくなるケースもあり、それぞれに動画作者の意図や考えが伺え…
今日5月26日(水)から始まった『オルセー美術館展2010』ですが、これは本当に内容充実の、密度の濃い、凄い展覧会です。 国立新美術館の企画展は、その入場料金がだいたい一律一般当日1,500円なのですが、この1,500円は大いにバリュー有り!!です。 い…
明日から始まる「オルセー美術館展2010」は、日本では東京だけの開催です。 楽しみですね〜♪今夜は帰宅が遅くなったので、この辺で。明日、展覧会の感想が書ければ・・・と、思っております。
名画の中の女性たち ストリートに展開するアニメーション 面白いです^^
先日、このブログに羅列した「オルセー美術館展2010」で紹介される作品について、現時点で私が思っていることや、期待することを、簡単にメモ書きします。 ギュスターヴ・モロー 『オルフェウスの首を持つトラキアの娘』(1865年) 象徴主義を代表する傑作。…
ギュスターヴ・モローのことを考えるとき、なぜか浮かんでくるのが寺山修司。 この二人の背後にある、母親の大きな影・・・・ モローは、男を支配し、束縛し、ときには殺す女性を、何度となく描き・・・ 一方の寺山は、まだ生きている母親を、詩の中で勝手に…
来週水曜日から一般公開される「オルセー美術館展2010」ですが、公式サイトの作品紹介によると、その中で最も制作年が古いものは、フランス象徴主義の先駆けとなったギュスターヴ・モローの『オルフェウスの首を持つトラキアの娘』(1865年)のようです。 (…
パリのオルセー美術館は、印象派やポスト印象派の展示室となっていた最上階を、昨年末から閉鎖し、改修工事を行っています。 この工事は来年の3月まで続けられるので、その間、この美術館の“呼び物”である印象派&ポスト印象派の作品たちは、一部は一階で展…
クラウディオ・アラウが演奏する、リストの『エステ荘の噴水(Les Jeux d'Eaux à la Villa d'Este)』 マルタ・アルゲリッチが演奏する、ラヴェルの『水の戯れ(Jeux d'eau)』 アルトゥーロ・ミケランジェリが演奏する、ドビュッシーの『水の反映(Reflets …
アイスクリームがやめられません。 ダイエットの敵だと思い定めて以来、できるだけ遠ざけよう・・・とは思っているのですが、やめられません。 なかでも、Häagen-Dazsから定期的にリリースされる、「季節限定」の新商品に、私は極めて弱いのです。 最近の新…
『不思議の国のアリス(Alice's Adventures in Wonderland)』には、いろいろ“いかれちゃった”キャラクターが登場しますけど、その代表格が“帽子屋 The Mad Hatter”だと思います。 昨日観に行った映画では、ジョニー・デップが、あいかわらずの怪しい魅力を…
今日、『アリス・イン・ワンダーランド』の3D上映を観ました。 ご存知ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を、ティム・バートンが監督、アリスをミア・ワシコウスカ、きちがい帽子屋をジョニー・デップ、赤の女王をヘレナ・ボナム=カーター・・・な…
世の中には、いろんな占いを考える人がいらっしゃるものです^^ ハニワマスコットにすっかり夢中になり、ネットでも「ハニワ」と検索をかけたところ、ありました!・・・「ハニワ占い」 (笑) 無料なので、さっそくやってみます♪ 結果は、こちら↓ 【はにわ…
この一月の間に購入して、特に良かったと思っている「モノ」を、記しておきます。 ヘレンカミンスキー Helen Kaminski の帽子 ここのラフィア製の帽子をかぶりだすと、もうどこの帽子もかぶれなくなります。 本当に素晴らしい機能とデザイン、かぶり心地の良…
昨晩の記事で貼り付けた、新進のソプラノ歌手ヌリア・リアルが歌う動画以外にも、多くの歌手がモンテヴェルディ作曲の『ニンファの嘆き(Lamento della Ninfa)』を録音しています。 聞き比べてみると、様々な違いがあるので、これがなかなか面白いです♪ Lame…
YouTubeでいろいろ聴いて、すっかり魅了され、ついに先日、AmazonでこのCDを購入しました。 Teatro D'Amoreアーティスト: Philippe Jaroussky,Claudio Monteverdi,Arpeggiata,Nuria Rial,Jan van Elsacker,Cyril Auvity出版社/メーカー: Virgin Classics発…
ト短調・・・・という調性が好きです。 子供の頃から、「この曲、好き!」と思うと、ト短調で作られた作品であることが多く、私の中ではベストの響きなのです。 私が一番最初に心惹かれ、ト短調という調を意識したのは、ガブリエル・フォーレの『シシリエンヌ…
先日、丸ビルの「ザ・コンランショップ」で購入したパスタ。 これが大ヒットでありました! 色とりどりの美しいパスタで御馴染みの「マレーラ Marella」社のパスタなのですが、その名も「スプニョーレ Spugnole」。 ヨーロッパでは好んで食べられるキノコ、…
私は、グレン・グールドの演奏するJ.S.バッハが好きです。 J.S.バッハを弾くにあたって、一番影響を受けました。 お蔭で、よくピアノの先生に叱られました。 ところで、グレン・グールドは、「ショパンが嫌い」だったそうです。 これは、「ショパンが誰よりも…
往年の名歌手ジュリエッタ・シミオナート Giulietta Simionato さんが、100歳の誕生日を目前にして、ローマのご自宅で、5日、お亡くなりになりました。 ● ミラノのスカラ座、公式ウェブサイト上の訃報 私にとってのジュリエッタ・シミオナートの名演とい…
このゴールデンウィークは、もう本当に忙しくて大変な数日間でした。 なにしろ、このブログでもずっと書いてきたように、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010」の「ショパンの宇宙」が開催されており、その演奏会にいくつも出かけたことに加えて、実は…
今日は、通勤の行き帰りと、昼休みに、あえてブルックナーの『交響曲第8番』を聴いてみました。 「好きになれない」「嫌いだ」「どこが良いのか分からない」と言いつつ、私も何枚かはCDを持ってはいるのです。 何よりも、わがクラシック&オーディオおた…
『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン』が終わり、気持ちはすでに「来年はどうなるの?」・・・となっているわけですが〜〜 昨日の最終日、展示ホールでの「スペシャル対談」で、ルネ・マルタン氏が語ったところによると、来年のテーマは「後期ロマン派」だそう…
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010」の最終日♪ 22時からはじまる最後のプログラムに、行ってきました。 【ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010 ショパンの宇宙】 5月4日(火)22:00〜22:45 ホールG402(369) ピアノ演…
楽しいぃ〜〜♪ あぁ〜〜ホントに楽しい〜〜♪ すっかりお祭り気分になっております^^ 今日も行ってきました、有楽町&丸の内。 連休中で、しかもいまや世界最大の音楽祭を開催中とあって、それは凄い人出でした。 丸の内では、オアゾの1階でも、丸ビルの1…
ついに今日から、『ラ・フォル・ジュルネ2010』の東京国際フォーラムでの有料コンサートが始まりました。 本日の感想♪ なんと言っても私の印象に一番残ったのは、夜9時半からホールB7で開演した、ボリス・ベレゾフスキーとブリジット・エンゲラーの、ピア…