美術

今日から 「誕生! 中国文明」

上野の東京国立博物館で、今日7月6日(火)から9月5日(日)の日程で、特別展『誕生! 中国文明』が開催されています。 この展覧会の感想は、時間に余裕のある週末に書きます^^; また、同じ東京国立博物館で、来年、2011年4月5日(火)〜5月15日(日)には、待望…

『カポディモンテ美術館展』感想

上野の国立西洋美術館にて、先週末6月26日から9月26日までの予定で開催されている、 『ナポリ・宮廷と美―カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで』に行きましたので、その感想を簡単に記します。 (私事ながら最近非常に仕事が忙しく、あ…

カポディモンテ美術館展

明日から、国立西洋美術館にて、『ナポリ・宮廷と美―カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで』が、9月26日まで開催されます。 この感想は、後日書きます。

ペーター佐藤

今日は、イラストレーターのペーター佐藤氏の命日でした。 1994年に亡くなられ、もう16年の月日が流れましたが、彼の魅力あふれるイラストは、今も多くの人に人気があります。 原宿にはギャラリーもあり、ポストカードなどの販売もされています。PATER'S Sho…

『オルセー美術館展』に息子も行く

私は一度、息子をパリのオルセー美術館に連れて行ったことがあります。 彼が小学校6年生の夏休み中のことです。 それ以前にも以降にも、欧州に用事がある場合に、息子が休暇中であれば、せっかくなので一緒に連れて行ったことはありますし、その場合は必ず…

ヴィルヘルム・ハンマースホイ

今回の「オルセー美術館展2010」に、ヴィルヘルム・ハンマースホイの作品が一点、出品されています。 『休息』と題された、1905年制作の絵です。 一昨年2008年に、上野の西洋美術館で開催された『ハンマースホイ展』で、大きな感銘を受けて以来、この人の絵…

名画と名曲

YouTubeにアップされている動画の中には、名画に名曲を付けたものが数多くあります。 「これはなかなか素敵だな」と感じるものもあれば、「この絵にこの音楽は合わないでしょう〜」と文句を言いたくなるケースもあり、それぞれに動画作者の意図や考えが伺え…

『オルセー美術館展2010』の感想

今日5月26日(水)から始まった『オルセー美術館展2010』ですが、これは本当に内容充実の、密度の濃い、凄い展覧会です。 国立新美術館の企画展は、その入場料金がだいたい一律一般当日1,500円なのですが、この1,500円は大いにバリュー有り!!です。 い…

明日から「オルセー美術館展2010」

明日から始まる「オルセー美術館展2010」は、日本では東京だけの開催です。 楽しみですね〜♪今夜は帰宅が遅くなったので、この辺で。明日、展覧会の感想が書ければ・・・と、思っております。

YouTubeで人気の動画アート

名画の中の女性たち ストリートに展開するアニメーション 面白いです^^

「オルセー美術館展2010」を前に期待いろいろ

先日、このブログに羅列した「オルセー美術館展2010」で紹介される作品について、現時点で私が思っていることや、期待することを、簡単にメモ書きします。 ギュスターヴ・モロー 『オルフェウスの首を持つトラキアの娘』(1865年) 象徴主義を代表する傑作。…

ギュスターヴ・モローと寺山修司

ギュスターヴ・モローのことを考えるとき、なぜか浮かんでくるのが寺山修司。 この二人の背後にある、母親の大きな影・・・・ モローは、男を支配し、束縛し、ときには殺す女性を、何度となく描き・・・ 一方の寺山は、まだ生きている母親を、詩の中で勝手に…

「オルセー美術館展2010」がいよいよ来週から開催

パリのオルセー美術館は、印象派やポスト印象派の展示室となっていた最上階を、昨年末から閉鎖し、改修工事を行っています。 この工事は来年の3月まで続けられるので、その間、この美術館の“呼び物”である印象派&ポスト印象派の作品たちは、一部は一階で展…

『細川家の至宝』特別展の感想

先週4月20日から、東京国立博物館の平成館で開催されている特別展『細川家の至宝』の感想を書いておきます。 (明日からは『ラ・フォル・ジュルネ』でしばらく頭がいっぱいになりそうなので・・^^;) 非常に渋みのある、味わい深い展覧会だと思います…

『細川家の至宝展』と『新指定国宝重文展』そして酒井抱一

先週4月20日(火)から、東京国立博物館では特別展『細川家の至宝−珠玉の永青文庫コレクション−』が、6月6日(日)まで開催されています。 さらに今週の27日(火)からは、本館にて『平成22年新指定国宝・重要文化財』の特集陳列がなされます。 さら…

『ボストン美術館展』感想その3/アンリ・ファンタン=ラトゥール

感想を書き出すと、他にもいろいろ湧いて出てきます。 4月17日から六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されている『ボストン美術館展』ですが、今日も、私の心に残った作品の感想を一つ書きます。 展示の最後の部屋、「静物と近代絵画」のコーナ…

『ボストン美術館展』感想その2/フランシスコ・デ・スルバラン

昨日簡単に、アンソニー・ファン・ダイクの『チャールズ1世の娘、メアリー王女』の絵についての感想だけを書きましたが、よく考えたら、まだまだ他にも印象深い作品がありました。 フランシスコ・デ・スルバランの、聖人像2作品が、それです。左側が『聖ペ…

『ボストン美術館展』感想/アンソニー・ファン・ダイク

忘れないうちに、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで17日から開催されている『ボストン美術館展−西洋絵画の巨匠たち−』の感想を、簡単に書いておきます。 まず一言。 とても楽しいです。 目にした瞬間、わぁっと胸躍る作品が何作もあります。 中…

ポーランドの至宝

本日の気になるニュース・・・・・ レンブラントの代表作が来日。オランダ、ドイツに続く3か国目の公開8月29日(日)より開催する『ポーランドの至宝 レンブラントと珠玉の王室コレクション』(東京富士美術館)の記者発表会が4月16日、都内で行われた。会見には…

ボストン美術館展あすから

いよいよ明日4月17日(土)から6月20日(日)まで、六本木ヒルズの森タワー52階、森アーツセンターギャラリーにて、『ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち』が開催されます。 http://www.asahi.com/boston/ 会期中は無休で、かつ、毎晩8時まで観覧…

「胞子ボール」がついに

3月27日(土)に、『六本木アートナイト』で貰ってきて、ずっと光り続けていた「胞子ボール」のLED豆電球が、ついに今朝、ご臨終でした・・・・・・。 わが家では、すでに「モヤッとちゃん」という名前までつけられ(詳しくはコチラ^^) 、なんと二…

『マネ展』感想

とりあえず、昨日から始まった『マネとモダン・パリ展』の、勝手気ままな感想を書いておきます。 まず新しくオープンした「三菱一号館美術館」ですが、なかなか雰囲気の良い美術館です。 ・・・が、暫くはオープニングで大勢の観覧者が入場すると思いますけ…

三菱一号館美術館オープン

オフィス街に美術館 丸の内・三菱一号館に6日オープンオフィス街に美術館が誕生−。三菱地所は5日、東京・丸の内に6日開館する「三菱一号館美術館」を報道陣に公開した。1894(明治27)年に丸の内で最初のオフィスビルとして建てられ、1968年に…

芸術は可能か?

予備校の春期講習が昨日で終わり、「今日は暇だ」と言う息子と、『六本木クロッシング2010展』に行ってきました^^ 様々な展覧会に、わりに頻繁に一緒に行く私たち親子ですが、六本木ヒルズの森美術館に連れ立って行くのは、久しぶりです。 高校三年生にな…

マネ、マラルメ、ドビュッシー

昨日も書きましたが、『マネとモダン・パリ展』が近づいてきました♪ マネという画家は、こういった特別展を開催するために作品を集めることが難しい作家の一人なので、今回の展覧会は、実はかなり貴重な機会だと思います。 ↑これらは皆オルセー美術館の所蔵作…

胞子ボール

先週末の「六本木アートナイト」で貰った「胞子ボール」なのですが・・・なんと! まだ光ってます^^ さすがは、LEDライト!! いったい、いつまで光っている気でしょうか〜〜 ちなみに我が家では、この「胞子ボール」が、昔フジテレビで放送されていた『脳…

日本人の美術展好き

日本人は、世界一美術展が好きなんだそう・・・・・という本日のニュースを・・・ 日本人は美術展がお好き=世界の入場者ランク、上位4位独占−英専門紙 【ロンドン時事】日本人は世界一の美術展好き−。美術専門の英月刊紙アート・ニューズペーパーは31日の電…

六本木クロッシング2010展

日本のアートの「今」と、「明日」へつながるものを見たい方は必見かと^^ 森美術館で「六本木クロッシング2010展」−時代を代表する作家20組が参加 森美術館(港区六本木6)で現在、日本のアートシーンのさまざまなジャンルで活躍するアーティストやクリエ…

ダイアナ妃弟が名画競売

故ダイアナ元皇太子妃の実弟、チャールズ・スペンサー伯爵が、同家に200年以上伝えられてきたルーベンスの油彩画を、競売に掛けるそうです。 そのニュースを引用しましょう。 故ダイアナ元妃の実家、ルーベンスの名作を競売に ダイアナ元英皇太子妃の実家で…

東京国立博物館に行こう

個人的に注目している展示の予定を、メモしておきます。 4月6日(火)〜5月16日(日) 酒井抱一筆 四季花鳥図巻(巻上)/尾形光琳筆 孔雀立葵図屏風 「博物館でお花見を」の開催中でもあるので、そこに日を重ねて訪れるのが一石二鳥かも(笑) 4月20日(火)…