音楽

『魔笛の名場面』その4

やっぱり「序曲」は、外せないと思います♪ モーツァルト作曲『魔笛』序曲 Franz Welser-Möst conducts the Overture of Mozart's singspiel Die Zauberflöte この上演は、オケの演奏も素晴らしいですし、演出も面白いですね〜

『魔笛』の名場面 その3

昨日は、「夜の女王のアリア」を集めてみましたが、今日はまたアンサンブルに注目してみたいと思います。 モーツァルトのオペラの魅力って、絶対に「アンサンブルにある!」と思っているので^^ 『魔笛』のアンサンブルで一番気に入っているのは、一昨日も…

『魔笛』の名場面 その2

『魔笛』といえば、なんといっても「夜の女王のアリア」が有名だと思うので、それを第一幕の「いい人ぶりっこ」のアリアと、第二幕の「怒り狂った母」のアリア、二つとも、YouTubeで探すことにします^^ まずは、第一幕の「いい人ぶりっこ」バージョンのア…

私の好きな『魔笛』の名場面

昨日、『魔笛』を昼夜を問わず“微生物”に聞かせて、下水処理を効果的に行なっている・・・・という、ドイツのトンデモ楽しいニュースを記事にしたので、今日は、私も“微生物になった気分”で、『魔笛』のお気に入りのシーンをYouTubeで探してみました♪ 『魔笛…

モーツァルトで下水処理促進?

モーツァルトの音楽を聴かせると、やれ「おいしい作物ができる」「旨い酒ができる」「赤ちゃんの胎教に良い」・・・などなど言われてきましたけど、私なんか、たぶん普通の人(クラシック音楽と縁の無い人…ってことです^^;)よりは相当長時間に渡ってモー…

シューマン生誕200年

今日6月8日は、シューマンの200回目のお誕生日です。 ・・・というわけで、世界中の人から愛される、シューマンの名曲中の名曲『トロイメライ』を、二人のピアニストで聴いてみます^^ ホロヴィッツの名演で・・・ ユンディ・リの美しい音で・・・ し…

シューマンの歌曲 その2

シューマンの歌曲というと、『詩人の恋』と『女の愛と生涯』が有名ですが、実は私は、このどちらも、そんなに好きではありません。 『詩人の恋』に関しては、申し訳ないけれど、この“詩人”タイプの男が好きになれない・・・いや、はっきり嫌いなのと、『女の…

シューマンの歌曲

1810年の6月8日に生まれた作曲家、ロベルト・シューマンは、ショパンと同い年で、今年が生誕200年にあたります。 ・・・というわけで、その前々夜祭ということで(笑)、今日はシューマンの作品の中でも、私の好きな曲でYouTubeに上がっている動画…

ギターでJ.S.バッハ

J. S. Bach: Air 美しく慈愛に満ちた響きに、心がときほぐされるようです。

リュートの響き

Kapsberger/ Piccinini Chiaconna S.L. Weiss, Entree played by Jan Grüter, baroque lute Arpeggiata (Toccata n°2)

「リゴレット・パラフレーズ」

今日はとりあえず動画を貼ります。 ユンディ・リ演奏 リスト『リゴレット・パラフレーズ』その他 マリア・カラス、ディ・ステーファノほか出演 ヴェルディ『リゴレット』四重唱

秋にアンヌ・ケフェレックが来日演奏会

先の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010」で、非常に繊細で奥深い演奏を聴かせてくれた、フランスの名ピアニスト、アンヌ・ケフェレック(Anne Queffélec)が、この秋にまた来日し、11月17日には銀座の王子ホールでリサイタルを開いてくれる・・・と…

名画と名曲

YouTubeにアップされている動画の中には、名画に名曲を付けたものが数多くあります。 「これはなかなか素敵だな」と感じるものもあれば、「この絵にこの音楽は合わないでしょう〜」と文句を言いたくなるケースもあり、それぞれに動画作者の意図や考えが伺え…

1865年と『不思議の国のアリス』と『トリスタンとイゾルデ』

来週水曜日から一般公開される「オルセー美術館展2010」ですが、公式サイトの作品紹介によると、その中で最も制作年が古いものは、フランス象徴主義の先駆けとなったギュスターヴ・モローの『オルフェウスの首を持つトラキアの娘』(1865年)のようです。 (…

『エステ家の噴水』『水の戯れ』『水の反映』

クラウディオ・アラウが演奏する、リストの『エステ荘の噴水(Les Jeux d'Eaux à la Villa d'Este)』 マルタ・アルゲリッチが演奏する、ラヴェルの『水の戯れ(Jeux d'eau)』 アルトゥーロ・ミケランジェリが演奏する、ドビュッシーの『水の反映(Reflets …

『ニンファの嘆き』やっぱりエマ・カークビー

昨晩の記事で貼り付けた、新進のソプラノ歌手ヌリア・リアルが歌う動画以外にも、多くの歌手がモンテヴェルディ作曲の『ニンファの嘆き(Lamento della Ninfa)』を録音しています。 聞き比べてみると、様々な違いがあるので、これがなかなか面白いです♪ Lame…

美しきソプラノ歌手ヌリア・リアル

YouTubeでいろいろ聴いて、すっかり魅了され、ついに先日、AmazonでこのCDを購入しました。 Teatro D'Amoreアーティスト: Philippe Jaroussky,Claudio Monteverdi,Arpeggiata,Nuria Rial,Jan van Elsacker,Cyril Auvity出版社/メーカー: Virgin Classics発…

ト短調が好き

ト短調・・・・という調性が好きです。 子供の頃から、「この曲、好き!」と思うと、ト短調で作られた作品であることが多く、私の中ではベストの響きなのです。 私が一番最初に心惹かれ、ト短調という調を意識したのは、ガブリエル・フォーレの『シシリエンヌ…

グレン・グールドのショパン『ソナタ第3番』

私は、グレン・グールドの演奏するJ.S.バッハが好きです。 J.S.バッハを弾くにあたって、一番影響を受けました。 お蔭で、よくピアノの先生に叱られました。 ところで、グレン・グールドは、「ショパンが嫌い」だったそうです。 これは、「ショパンが誰よりも…

ジュリエッタ・シミオナートさんの訃報

往年の名歌手ジュリエッタ・シミオナート Giulietta Simionato さんが、100歳の誕生日を目前にして、ローマのご自宅で、5日、お亡くなりになりました。 ● ミラノのスカラ座、公式ウェブサイト上の訃報 私にとってのジュリエッタ・シミオナートの名演とい…

ブルックナーと私

今日は、通勤の行き帰りと、昼休みに、あえてブルックナーの『交響曲第8番』を聴いてみました。 「好きになれない」「嫌いだ」「どこが良いのか分からない」と言いつつ、私も何枚かはCDを持ってはいるのです。 何よりも、わがクラシック&オーディオおた…

そして来年の『ラ・フォル・ジュルネ2011』は?

『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン』が終わり、気持ちはすでに「来年はどうなるの?」・・・となっているわけですが〜〜 昨日の最終日、展示ホールでの「スペシャル対談」で、ルネ・マルタン氏が語ったところによると、来年のテーマは「後期ロマン派」だそう…

『ラ・フォル・ジュルネ』最終日の感想/カティア・ブニアティシヴィリ

「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010」の最終日♪ 22時からはじまる最後のプログラムに、行ってきました。 【ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010 ショパンの宇宙】 5月4日(火)22:00〜22:45 ホールG402(369) ピアノ演…

『ラ・フォル・ジュルネ』コンサート二日目の感想/アンヌ・ケフェレック/イーヴォ・ポゴレリッチ

楽しいぃ〜〜♪ あぁ〜〜ホントに楽しい〜〜♪ すっかりお祭り気分になっております^^ 今日も行ってきました、有楽町&丸の内。 連休中で、しかもいまや世界最大の音楽祭を開催中とあって、それは凄い人出でした。 丸の内では、オアゾの1階でも、丸ビルの1…

『ラ・フォル・ジュルネ』コンサート初日の感想/ボリス・ベレゾフスキー/ブリジット・エンゲラー

ついに今日から、『ラ・フォル・ジュルネ2010』の東京国際フォーラムでの有料コンサートが始まりました。 本日の感想♪ なんと言っても私の印象に一番残ったのは、夜9時半からホールB7で開演した、ボリス・ベレゾフスキーとブリジット・エンゲラーの、ピア…

音楽漬けの毎日

なんだか私、ここ数日、もの凄い濃度で“一人勝手に音楽漬け”・・・になってます♪ 29日(木)の昭和の日は、幼馴染のピアニストの友人の演奏会に行き、彼女らしい繊細でたおやかなピアノに酔いしれ帰宅したら、夫と息子は二人でどこかに晩御飯を食べに出てま…

ラ・フォル・ジュルネ2010『前夜祭』

今夜、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010の『前夜祭』に、行ってきました♪ 会場は、東京国際フォーラムの一番広いホールAでした。 まずは19時から、4月10日に政府専用機の着陸直前の墜落でお亡くなりになったポーランド大統領ご夫妻は…

音楽会での“お隣”

今日は、あるピアニストのリサイタルに出かけてました。 子供の頃から同じ先生に師事してきた友人ですが、彼女は音大に進学し、今では沢山の弟子も抱える、正真正銘のプロのピアニストです。 演奏は、素晴らしかったです。 特に前半のラヴェルと、後半のラフ…

リスト『メフィスト・ワルツ』第1番

今回の「ラ・フォル・ジュルネ」で、一番心待ちにしている演奏会が、若い女流ピアニストによるショパンとリストの独奏です。 プログラムが発表された時から、絶対にこの公演は聴きに行きたいと思っていたのですが、幸いにしてチケットの先行抽選に当選しまし…

『ラ・フォル・ジュルネ2010』明日から♪

いよいよ明日から、『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010−ショパンの宇宙−』が始まります♪ 初日の明日は、丸ビルの一階で「オープニング」のセレモニーがあり、ピアニスト仲道郁代さんの記念演奏があるそうです。 なんだかワクワクし…