『借りぐらしのアリエッティ』

予告動画を貼ります。


この映画の評判ですが、実は私の周辺では、あまり芳しくありません。
ジブリ映画は、一応見ておく主義の私ですが、同僚の「時間の無駄」という声に、今回やや躊躇するものがあります。


予告を見ると、作画はあいかわらず綺麗ですし、音楽も魅力的です。
問題は物語の展開にあるそうですが、映画のレビュー欄などを見ると、まさに賛否両論で、絶賛する方も多くいらっしゃいます。
これはやはり、自分の目で確かめるべきでしょうか(笑)


実際に観に行くことがあれば、きちんと感想を載せたいと思います。

今日から 「誕生! 中国文明」

上野の東京国立博物館で、今日7月6日(火)から9月5日(日)の日程で、特別展『誕生! 中国文明が開催されています。

この展覧会の感想は、時間に余裕のある週末に書きます^^;


また、同じ東京国立博物館で、来年、2011年4月5日(火)〜5月15日(日)には、待望の特別展写楽 SHARAKU』が開催予定です。

こちらは会期が短いので、激しい混雑が予想されますね・・・




『カポディモンテ美術館展』感想

上野の国立西洋美術館にて、先週末6月26日から9月26日までの予定で開催されている、 『ナポリ・宮廷と美―カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで』に行きましたので、その感想を簡単に記します。


(私事ながら最近非常に仕事が忙しく、あまり時間が取れないので、本当に極々簡単な感想です^^;)


今回のこの展覧会で一番の“呼び物”は、パルミジャニーノの《貴婦人の肖像(アンテア)》であると思うのですが、確かに何度見ても美しい絵で、特にその衣装の細かなディテールには、溜め息が出ます。
他にも、ティツィアーノの《マグダラのマリア》や、グイド・レーニの《アタランテとヒッポメネス》など、80点の名品が来日しています。
イタリアのバロック美術が好きな方なら、かなり楽しめる展覧会だと思います。


私個人としては、二人の女流画家の作品に心惹かれました。


一つ目は、ソフォニスバ・アングイッソラの描いた《スピネッタに向かう自画像》です。

ソフォニスバは、この時代(16世紀末)としては非常に珍しく、女流画家として成功を収めた人で、しかも長寿なんですよね・・^^
肖像画の名手としてスペイン宮廷で活躍しましたが、自画像も多く残しており、今回ナポリから来日した自画像は、鍵盤楽器を演奏している点でとてもユニークな一品です。
彼女の自画像を観て受ける印象は、とにかく利発で自己をしっかりと持っている・・・というもので、これは若い頃から、晩年のものまで、終始一貫しています。
眼差しに力が漲っているというか、こういう表情の女性が、私は大好きです。


二つ目は、アルテミジア・ジェンティレスキの《ユディットとホルフェルネス》です。

この絵の解釈を述べると、とても長くなってしまうので、時間の無い今はスルーしますが、とにかく凄い力を感じる絵です。
同じテーマで、それこそカラヴァッジョや、ルーベンス、クリストファーノ・アッローリや、もう山ほどピンからキリまで様々な画家の絵を見てきましたけれど、このアルテミジアの作品ほど強烈なインパクトを受ける絵には、お目にかかったことがありません。
彼女は、男性中心にまわっていた社会の中で、非常に理不尽で不幸な体験をし、そこから立ち上がり、最終的には自己実現を遂げた、この時代としては稀有な女性です。
並大抵のパワーと意志の持ち主ではありません。
ユディットという女性を描くにしても、男性目線で描かれたユディットとは、根本的に違ったリアリティーがあります。
私にとっては、唯一納得のいくユディットが、このアルテミジアの作品です。





・・・・また時間ができたら、他の作品の感想も書くかもしれません^^;



ArtemisiaThe Passion of Artemisia

パラグアイという国

今日は、パラグアイを紹介する動画を一つ。


パラグアイを知る


パラグアイという国は、非常に貧富の差が激しく、国民の三分の一は貧困にあえいでいるそうです。
そんな中、日系移民はおしなべて豊かな暮らしをしており、国民からも「勤勉で賢い人々」と尊敬されているそうですし、日本という国そのものが、「とてもお金持ちで進んだ国」というイメージを持たれているようです。
日本製のアニメ、『ドラゴンボール』や『ポケモン』も、毎日放送され、子供たちに大人気だそうです。


パラグアイのサバイバル・ゲーム―“南米のへそ”世界一親日国の秘話パラグアイのアルパ~ロス・ドゥアルテハイピース マテ茶 330ml×24本

カポディモンテ美術館展

明日から、国立西洋美術館にて、『ナポリ・宮廷と美―カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで』が、9月26日まで開催されます。
この感想は、後日書きます。


デンマークという国

デンマークには、行ったことがあります。
山らしい山がほとんどなく、なだらかに続く丘陵に、豊かな農地が広がり、沢山の家畜が飼われ、人々の暮らしには余裕が感じられました。
都会は何かと洗練されており、街並みは非常に美しく、道路は広々とした歩道や自転車道も整備されており、とても暮らしやすそうでした。
コペンハーゲンの運河沿いの道や、オーデンセの可愛らしい旧市街の風景など、今もときどき思い出しては、また訪れたいものだと思います。


そうなんです!
デンマークって、素敵な国なんですよね〜〜
あのバカ高い消費税さえなければ・・・
25%ですから・・・
これは、国民には福祉や公共サービスで還元されるから良いかもしれませんが、一般旅行者や短期の出張者にとっては、ただただ取られるばかりのお金。
しかも私がこの国を訪れた時期は、日本円が極端に安かったこともあり、コーラ一本買っても日本円で500円也・・・という、お財布に厳しい国でした。


食事は、前回に日本が対戦したオランダのようにミゼラブルなものではなく、なかなか美味しかったと記憶しています。
特に豚肉と鮭は、何処で、どんな料理法で食べても、美味しかったですね。


そして、何よりも感心したことは、本当に美男美女が多い国・・・ってことです。
こう言っては失礼ですが、隣国のドイツやオランダでは、ここまでの高率で美男美女はお目に掛かれません!
今夜27時から、日本が戦うデンマーク代表チームにも、イケメンが目立ちますが、そもそもそういう国民なんですね・・・
お蔭で、成田空港に帰国し、周囲を見回して最初に思ったことが、「うわぁーー日本人って、ブサイク・・・」でした("▽"*)
こんなこと、イタリアから帰国しても思ったことは一度もないというのに・・・^^;;



ロイヤル・コペンハーゲンの“お皿の絵付け”


レゴLEGOはどのように作られるのか? デンマークのレゴ工場の様子など)


コペンハーゲンという街



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ペーター佐藤

今日は、イラストレーターのペーター佐藤氏の命日でした。
1994年に亡くなられ、もう16年の月日が流れましたが、彼の魅力あふれるイラストは、今も多くの人に人気があります。
原宿にはギャラリーもあり、ポストカードなどの販売もされています。

PATER'S Shop and Gallery