私の好きな『魔笛』の名場面

昨日、『魔笛』を昼夜を問わず“微生物”に聞かせて、下水処理を効果的に行なっている・・・・という、ドイツのトンデモ楽しいニュースを記事にしたので、今日は、私も“微生物になった気分”で、『魔笛』のお気に入りのシーンをYouTubeで探してみました♪


魔笛』は、あの支離滅裂なストーリーで、何度観てもワケの分からないオペラですが、しかしその音楽の美しさは、やっぱり天上のものですねー
好きな場面はいっぱいあるのですが、いつ聴いてもワクワク楽しめるナンバーの一つが、第一幕が開いてすぐの、「夜の女王の三人の侍女」の三重唱です。
ここを聴くと、毎回モーツァルトの天才ぶりを再認識します。
冒頭に出てくる「王子タミーノ」の“ヘタレ”ぶりも、面白いですし^^


2000年のヴィーン国立歌劇場公演より 『魔笛』第1幕の冒頭




次に私が好きなシーンは、ザラストロの宮殿の中での、パミーナとパパゲーノの二重唱です♪
モーツァルトの、ソプラノとバリトンの組み合わせの二重唱は、どれもとても素敵ですが、この『魔笛』でも、パパゲーノがソプラノと絡む二重唱はどれも珠玉の作品だと思います。


パミーナとパパゲーノの二重唱



パパゲーノとパパゲーナの二重唱 “Pa,pa,pa