関東も梅雨入り
関東甲信、東北南部で梅雨入り=気象庁
気象庁は14日、関東甲信と東北南部地方で梅雨入りしたとみられると発表した。昨年より関東甲信で11日、東北南部で10日それぞれ遅く、平年に比べると6〜4日遅い。
6月14日11時21分配信 時事通信http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100614-00000043-jij-soci
平年に比べて一週間程度遅い梅雨入りです。
・・・ということは、梅雨明けも遅くなるのでしょうか?
『魔笛』の名場面 その3
昨日は、「夜の女王のアリア」を集めてみましたが、今日はまたアンサンブルに注目してみたいと思います。
モーツァルトのオペラの魅力って、絶対に「アンサンブルにある!」と思っているので^^
『魔笛』のアンサンブルで一番気に入っているのは、一昨日もアップした冒頭の「三人の侍女」の重唱なのですが、少年合唱とパミーナが絡む場面も大好きです。
この「少年たち」の役は、ホンモノの少年ではなく、女性が演じることも多いのですが、でもやっぱり、ここは少年合唱でやってくれると嬉しいところ♪
そのような動画をYouTubeで探してみます。
モーツァルト『魔笛』より フィナーレ「やがて朝を告げるために輝きわたるのは」
メトロポリタン歌劇場の上演で、パミーナはキャスリーン・バトルですね。・・・指揮はジェームズ・レヴァイン。
少年たちの歌は、とてもしっかりしていて、微笑ましいです^^
モーツァルト『魔笛』より フィナーレ「やがて朝を告げるために輝きわたるのは」
こちらはパリ国立オペラでの上演で、パミーナはドロテア・ロシュマンで、少年たちはテルツ少年合唱団の精鋭ソリストたち。
しかし、この少年たちの衣装はどんなもんだろうか・・・と、思ってしまう("▽"*)
なんだかとっても寒そうだし・・・・・可愛くもお洒落でもなく・・・・
ただし歌は見事な出来栄えで、ひたすら感心してしまいます。すごい! 私がもしここに観客として居たなら、大大拍手してます!
テルツ少年合唱団は、相当の実力集団ですね♪
- アーティスト: テルツ少年合唱団,ブッフヒール(ハンス),シュタイン(アンドレアス),アルトマイヤー(テーオ),マクダニエル(バリー),バッハ,シュミット=ガーデン(ゲルハルト),レールンドルファー(フランツ),コレギウム・アウレウム合奏団
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2005/06/22
- メディア: CD
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
『魔笛』の名場面 その2
『魔笛』といえば、なんといっても「夜の女王のアリア」が有名だと思うので、それを第一幕の「いい人ぶりっこ」のアリアと、第二幕の「怒り狂った母」のアリア、二つとも、YouTubeで探すことにします^^
まずは、第一幕の「いい人ぶりっこ」バージョンのアリア♪
“ああ、怖れおののかなくてもよいのです、わが子よ!(O zitt're nicht, mein lieber Sohn!)” 夜の女王:ルチアーナ・セッラ
“ああ、怖れおののかなくてもよいのです、わが子よ!(O zitt're nicht, mein lieber Sohn!)” 夜の女王:ルチア・ポップ
ルチア・ポップは、ヴィーン国立歌劇場が来日した時に、『フィガロの結婚』のスザンナ役ですっかり魅了されました。
夜の女王を歌っていた時期もあったのですね・・・
そして、第二幕の「怒り狂った母」状態のアリア♪
“復讐の炎は地獄のように我が心に燃え(Der Hölle Rache kocht im meinem Herzen)” 夜の女王:ディアナ・ダムラウ
“復讐の炎は地獄のように我が心に燃え(Der Hölle Rache kocht im meinem Herzen)” 夜の女王:ナタリー・デセイ
このナタリー・デセイの余裕・・・
夜の女王に関して、彼女以上にラクラク歌える歌手って、いるのでしょうかね???
私は個人的に、ナタリー・デセイの歌唱は、あんまり好きじゃないのですが・・・
でも、「夜の女王」に関しては、彼女以上の歌手を見つけることができないです。
私の好きな『魔笛』の名場面
昨日、『魔笛』を昼夜を問わず“微生物”に聞かせて、下水処理を効果的に行なっている・・・・という、ドイツのトンデモ楽しいニュースを記事にしたので、今日は、私も“微生物になった気分”で、『魔笛』のお気に入りのシーンをYouTubeで探してみました♪
『魔笛』は、あの支離滅裂なストーリーで、何度観てもワケの分からないオペラですが、しかしその音楽の美しさは、やっぱり天上のものですねー
好きな場面はいっぱいあるのですが、いつ聴いてもワクワク楽しめるナンバーの一つが、第一幕が開いてすぐの、「夜の女王の三人の侍女」の三重唱です。
ここを聴くと、毎回モーツァルトの天才ぶりを再認識します。
冒頭に出てくる「王子タミーノ」の“ヘタレ”ぶりも、面白いですし^^
2000年のヴィーン国立歌劇場公演より 『魔笛』第1幕の冒頭
次に私が好きなシーンは、ザラストロの宮殿の中での、パミーナとパパゲーノの二重唱です♪
モーツァルトの、ソプラノとバリトンの組み合わせの二重唱は、どれもとても素敵ですが、この『魔笛』でも、パパゲーノがソプラノと絡む二重唱はどれも珠玉の作品だと思います。
モーツァルトで下水処理促進?
モーツァルトの音楽を聴かせると、やれ「おいしい作物ができる」「旨い酒ができる」「赤ちゃんの胎教に良い」・・・などなど言われてきましたけど、私なんか、たぶん普通の人(クラシック音楽と縁の無い人…ってことです^^;)よりは相当長時間に渡ってモーツァルト音楽を聴いてきたと思うんですけど、とりたてて美味しくも頭良くも性格円満にもなってない気がするんですよね・・・・( -゛-)ノ
そんなわけで、モーツァルトが○○に有効・・という説を聞くたびに、激しく「眉唾」感をおぼえるウタコでございます〜
でも、↓こんなニュースが、一昨日配信されてました。
モーツァルトで下水処理促進=振動が微生物を活性化―ドイツ
【ベルリン時事】ドイツ東部のトロイエンブリーツェンにある下水処理施設で、モーツァルトの作品を流して処理タンク内の微生物を活性化させ、作業を促進する取り組みが行われている。
施設では高性能音響装置を使い、モーツァルトのオペラ「魔笛」を昼夜を通して流している。システムを開発した環境コンサルティング会社ムンドゥスのシュトゥッキ社長は「『魔笛』は人間をリラックスさせる音楽。微生物にも効果があると判断して選んだ」と話す。
6月7日7時25分配信 時事通信http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100607-00000014-jij-int
・・・・これがまた、よりによって『魔笛』・・・ですか。
以前に、ある音楽療法士の方からお聞きした話では、クラシック音楽は確かに人をリラックスさせるけれども、なかでも最も適しているのは「弦楽器のみでの演奏」で、次が「管弦楽の演奏」「木管楽器」「ピアノ」「管楽器全般」・・と続き、一番リラックスできないのが「声楽」・・とのことでした。
確かに、私自身の感覚でも、「声楽」って、「これから聴くぞ〜」と思って聴く場合はよいのですが、BGMとして流れてくると、往々にして耳障りに感じることがあります。
こう言っては差障りがあるかもしれませんが、声楽って、よほど音程と音色が心地良い声の方の演奏でないかぎり、けっこうイライラさせられます。
先日も、ある喫茶店に入ったところ、そこで流れていたのがオペラの抜粋寄せ集めで、これが歌手によっては非常に聞き苦しく、落ち着いて本も読めなくなってしまいました。
私が神経質なだけかもしれませんけど、でも、声楽って、素晴らしい演奏家はまさに「神の如し」ですけど、それ以外の演奏は、なにかしらの「覚悟」をもって聴く時以外は、あまり環境として存在して欲しくない・・・というのが、私の本音です。
・・・とはいえ、このドイツの下水処理施設で『魔笛』を聴かせるのは、私のような人間ではなく、微生物が相手のようなので、微生物的には「人間の歌声」が効果ありなんでしょうか?
ただ、そっかー・・・、このシステムを開発した環境コンサルティング会社ムンドゥスのシュトゥッキ社長がセレクトした『魔笛』の音源によっては、確かに素晴らしい効果があるかもしれません。
確かに、素晴らしい歌手たちだけで上演された『魔笛』なら、夢のように美しく、楽しく、かつリラックスできるかも。
どこの、だれの演奏なのか、それがとても気になります!(笑)
故ダイアナ妃のドレスが2500万円
1981年の2月24日に、チャールズ皇太子の婚約者として現れた際、ダイアナさんが着用していた黒いドレスが、競売で2,500円で落札されたそうです。
黒いドレスで登場した彼女に対して、皇太子の第一声は「なぜ黒なんだ?」というものだったそうです。
王室の慣例では、「黒」はあくまでも“喪に服する色”であり、おめでたい席での着用は、そうした常識を逸脱するものだったからなのですが、この“最初の一歩”からして、その後の二人の関係や、ダイアナ妃の人生を暗示している・・・と考えるのは、うがちすぎでしょうか?
故ダイアナ妃のドレスが2500万円=ロンドンのオークション
故ダイアナ元英皇太子妃が1981年にチャールズ皇太子の婚約者として初めて公式の場に姿を見せた際に着用していた黒いドレスが8日、ロンドンでオークションに掛けられ、19万2000ポンド(約2500万円)で落札された。
このドレスは当時19歳だったダイアナさんのために、エリザベス・エマニュエルさんとデービッド・エマニュエルさんがデザインしたもので、3万−5万ポンドの値が付くと予想されていたが、これを大幅に上回る高値で売却された。落札したのはチリのファッション美術館。
ダイアナさんとチャールズ皇太子は81年7月に結婚したが、92年には別居し、96年に離婚した。ダイアナさんは97年にパリで自動車事故で亡くなった。
6月9日10時36分配信 時事通信http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100609-00000063-jij-ent
ロイター配信の動画もあります^^