アンナ・モッフォは素敵だなぁ

クラシック音楽ヲタクだった父は、それはもう大量のレコードを蒐集していました。
なにしろ初任給は全部レコード購買に使ってしまった・・という、ホントに困った父でありまして、その影響をモロに受けたのが、長女の私でした。


往年の名歌手アンナ・モッフォは、そんな父が大好きで、年中聴かされたロッシーニ『セヴィッリャの理髪師』のアリアなどは、完全に彼女の節回しで記憶されてます。


今日、実家に行き、ふと彼女のことを思い出したので、父に、「アンナ・モッフォが好きだったよね」と言ったところ、「なにしろ美人だったからなぁ〜」(ニマニマ)・・・と。


まぁ、そうですよね。
やっぱりオペラ歌手は、歌の上手も大事だけれど、「美人」という事実は最大の武器になるのかもなぁ・・・
ちなみに父は、同様の理由でマリア・カラスも大好き。
私個人は、マリア・カラスは、若い頃は「ヘンな声」と思っていましたが、最近は、その声だからこそ胸に沁みます。



そんなわけで、帰宅してから、YouTubeで「Anna Moffo」を検索したところ、まぁ〜〜〜出ること出ること(*^m^*)
美しいお姿と共に、姿だけではなく美しい歌にふれ、しばしウットリとなりました。
せっかくなので、このブログに貼り付けて、たまに鑑賞しようと思います♪


ベッリーニ夢遊病の女』でのアンナ・モッフォ

夢遊病の状態で歌うシーンですけど、この「いっちゃった」感じが、とても素敵です〜〜〜
今、ここまでお美しいプリマドンナっていますかねー?
歌も素晴らしいですし・・・
うっとり


ヴェルディファルスタッフ』妖精の女王に扮して

あぁ〜〜アンナ・モッフォのきれいで可愛いこと!
しかも歌が上手い!


シャルパンティエ『ルイーズ』

物語は「バカップル」の話なんですけど、この曲は本当に魅力的ですね〜
アンナ・モッフォの熱い歌唱も素晴らしいですし・・


ただ私としては、この『ルイーズ』に関しては、キリ・テ・カナワの歌唱がベストだと思います。
顔は・・・父に言わせると「興醒め」だそうですが、しかし歌は女神の如く素晴らしいキリ・テ・カナワ

とろけるような 美声・・・・