ピアノ発表会

私自身もずっとお世話になってきたピアノの先生の、若いお弟子さんたちの発表会に行ってきました。
幼稚園年少さんから始まって、最後は音大の学生になったばかりの人まで、幅広い年齢の方が順々に演奏していくプログラムでしたが、私は小学校“中学年”の人が弾くあたりから会場に入りました。


しかし、同じ小学校4年生でも、すでに弾く曲がいろいろです。
ブルグミュラーの「貴婦人の乗馬」を弾いてる女の子や、とても生き生きと軽快なテンポでベートーヴェンの「エコセーズ」を弾いた男の子がいましたが、これ、懐かしかったなぁ〜 
どちらも昔、発表会で弾いた記憶があります♪
かと思うと、それは達者にショパンの「即興曲第1番」を弾く子もいて、この子は将来音楽方面に進むのだろうか?
私も一時、そんな夢を見た頃がありました。


さまざまな演奏者がいましたが、全部聴き終わって強く印象に残ったのは、中学2年生の女の子が弾いたショパンの「スケルツォ第1番」と、音楽大学の2年生が弾いたプロコフィエフの「ソナタ第4番」でした。
あとで先生に聞くと、音大生の方は、大学でも成績がトップクラスだそうで、なるほど、音楽が自分のものになってるわけです。
中2の女の子も、もしかしたら音大志望なのだろうか?
この先生の生徒は、音大に進学する人が多いので、その可能性が高いですね・・・ 実際かなり高レベルな演奏で、前後の素早く動く部分が鮮やかだった上に、中間部が情感たっぷりに大人っぽく歌えていて、ひき込まれるものがありました。
これは将来が楽しみだ♪





ちなみに・・・今をときめく天才少女ピアニストの演奏を♪




小林愛実(11歳?) ショパン即興曲第1番」


小林愛実(14歳?) ショパンスケルツォ第1番」





・・・まったく小林愛実には度肝を抜かれます("▽"*)
テクニックだけじゃなく、表現が“大人”ですもんね・・


あと、これは全然ピアノとは直接関係のない話ですが、今日の発表会を見ても、私がピアノ少女だった頃を思い出しても、そして、↑この小林愛実さんを見ても、ピアノやってる女子って、どうしてこの髪型が好きなんでしょうね〜

ピアノ女子の8割は、このハーフアップ・スタイルで暮らしているような気がします。
バサバサ前に落ちてこない上に、どことなくエレガントなのが人気の秘密だとは思いますが・・・
しかしワンパターンだな・・と、今日はじめて思いました("▽"*)