ヴェローナ野外オペラ
イタリアの街、ヴェローナ（Verona）では、毎年夏になると、古代ローマの遺跡アレーナ（円形闘技場）にて、大規模な野外オペラが上演されます。
今年は、６月１８日（金）に、プッチーニの『トゥーランドット』で幕を開け、８月２９日（土）のヴェルディ『アイーダ』で締めくくられるまで、全部で４８公演がプログラムされてます。
演目は、上の二演目のほかに、プッチーニの『蝶々夫人』、ビゼーの『カルメン』、ヴェルディの『イル・トゥロヴァトーレ』と、いつもながら非常に魅力的。
５演目とも、舞台演出はフランコ・ゼッフィレッリです。
先日来日したプラシド・ドミンゴも、指揮者として登場するようで、楽しみも話題も尽きない感じ＾＾
（ただ、ドミンゴは、先日の東京公演中に腹痛を訴えられ、近日中に手術をされるそうですが、大丈夫なのでしょうか・・・ どんな病状なのか報道されていないので、とても心配ですが、夏までにはしっかり快復されているといいですね！！！ ほんと、祈るような気持ちですっ！）
（上）アレーナ （下）オペラ『カルメン』舞台
あぁ〜〜〜〜
行きたいなぁ・・・・・・
行けそうもないけど、行きたいなぁ〜〜
（今年は息子の大学受験があるのに、母親がふらふらオペラ観にイタリア・・・って、アリエナイお話ですね・・・ハイ、そうですね・・＾＾；；；；）
でもまぁ、想いを馳せているだけでも楽しいので、その日程表を眺めてみます♪
↑この日程表からは、チケットの予約も出来るので便利ですねー＾＾
曜日によって料金が若干高低するようですが、今のところ、初日以外はまだまだ席に余裕があるもよう。
あぁーーー行きたいなぁ・・(-"-)
ちなみに座席配置はこんな感じです↓
■黄色ゾーンの席が、一番お高く、平日183ユーロ、週末198ユーロ・・・とのことですが、日本円にして22,000円〜24,000円・・ですね。
これは渡航費用などを考えに入れなければ、わりにお手ごろ感のある価格だと思いますが・・・
前方両脇最後部の■灰色ゾーンの席なら、21〜23ユーロ（2,500〜3,000円くらい）で観れます！ 私は、こちらの「最低料金」の席で、留学生時代、『アイーダ』を観に行きましたが、夜が更けてくると、真夏とはいえ冷ぁーっと肌寒くなりまして、お尻から冷えてきたのを覚えてます。なにしろ「石段」ですから（笑） 何か自分で「座布団」を持参するのが懸命だと思います。あと長袖の「羽織りもの」も必須ですね。
最高ランクの■座席にお座りの方々には、ぐっと「人間扱い」の上等な椅子とクッションが用意されてますが、夜気による冷えは「石段組」と平等にやってまいりますので、薄着のままだと風邪をひくかもしれません＾＾
あぁーーー
行きたいなぁ・・・
