皇居東御苑を散歩

天気が良く、朝から暖かかったので、夫と散歩に出ました。
てくてく歩いて皇居お堀端まで行き、「久しぶりに東御苑に入ってみようか」と、さらに足を伸ばしました。


北桔橋門から入り、プラスティック製の入園票を渡されて、いざ園内へ^^
いち早く春を告げる黄色いミツマタの花が沢山咲いており、梅もそろそろという感じ・・でしょうか。


それにしても夫は、何度ここに来ても、「はじめて来た」と言うんです("▽"*)
「そんなことないでしょ〜〜〜 もう何度も来てるじゃない!」と私が言っても、「そうかなぁー」…と半信半疑。
歩く先に“天守閣跡”が見えてきて、やっと、「あーーーそういえば来たことあるよ、ここ!」・・と、ホントに毎回毎回(-"-)
・・・なんで毎度“天守閣跡”を見るまで思い出せないのでしょうかね〜〜 まったく・・


せっかくなので天守閣跡に登り、周囲を見渡し、「ここからじゃやっぱり東京スカイツリーは見えないのね〜」と、私。
「ぼくの会社からは見えるよ。もう相当に高くなってるんじゃないの? 300メートル越えたんでしょ?」…と、夫。
「最終的には634メートルになるらしいわよ。634で“ムサシ”って語呂合わせしてるんだってー」
「だったら、東京のどこからでも見えるだろうね。近くの人は圧迫感が凄いんだろうなぁー」


天守閣跡を下り、今度は“松の廊下跡”へ、ぶらぶら。

その碑を見ながら夫が、「それにしてもさ、日本人は、なぜ忠臣蔵が好きなんだろうね?」・・と言い始めたので、そこからしばらく討ち入り談義になり、入園票を返却して大手門から出、東京駅前のOAZO(オアゾ)に到着するまで、ずーーーっと「吉良上野介」「殿中でござるの人」「浅野内匠頭」の話が尽きませんでした。
「ほらね、やっぱり日本人って、こういうのが好きなのよ〜」
話し出すと止まりません^^;
奇しくも今日、3月14日(旧暦)は、江戸城松の廊下で刃傷沙汰があり、その日の内に浅野内匠頭切腹させられ果てた、命日でもあるのです。


ところでOAZO(オアゾ)は、夫の大好きなスポットです。
なぜなら丸善書店があるからなのですね^^
・・というわけで、いつものように、ここからは別行動。互いに興味のある書籍が全然違いますから。


2時間ほど別行動をし、私はいい加減に足が疲れてきましたので、(だって家から皇居まで歩いて、東御苑をまわってますからね〜)、携帯メールで「そろそろ帰りたいんだけど」・・と、夫に送信。
まさかまた来た道を徒歩で帰る気にはなれず、ここからは地下鉄で家路に^^


なんだかとってもくたびれて帰宅。
歩きすぎです(笑)


でも、たまに夫婦で散歩するのは、よいことですね。
散歩中は、かなり楽しく話がはずみますし♪


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