今日から長谷川等伯展

ついに今日から、東京上野で没後400年の長谷川等伯の大回顧展が開かれました。
以下はそのニュースです。

長谷川等伯:特別展23日開幕 東京国立博物館



 安土桃山時代の絵師、長谷川等伯(1539〜1610)の作品を一堂に集めた「没後400年 特別展『長谷川等伯』」(主催・東京国立博物館毎日新聞社、NHKほか)の開会式と内覧会が22日、東京・上野の東京国立博物館であった。23日に開幕し、3月22日まで(最終日を除き月曜休館)。

 同展には、日本の水墨画の最高峰といわれる「松林図屏風(しょうりんずびょうぶ)」、京都・智積院(ちしゃくいん)所蔵の金碧(きんぺき)障壁画「楓図壁貼付(かえでずかべはりつけ)」など国宝3件、重要文化財27件を含む73件が出展される。

 開会式で銭谷真美・東京国立博物館長は「国内の等伯作品をできる限り網羅し、等伯の全貌(ぜんぼう)を一挙に公開する史上最大規模の大回顧展です。魅力あふれる作品の数々をぜひ堪能していただきたい」とあいさつした。

 内覧会には約1900人が出席。等伯ファンで等伯を主人公にした歌舞伎を構想しているという歌舞伎俳優の中村吉右衛門さんも訪れ、松林図屏風などの作品に熱心に見入っていた。

長谷川等伯展の内覧会で国宝「松林図屏風」を見る中村吉右衛門さん=東京国立博物館で2010年2月22日午後、小林努撮影


 観覧料は一般1500円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下は無料。【森本英彦】

http://mainichi.jp/enta/art/news/20100223k0000m040065000c.html

期間が短いので、ウカウカしていると終わってしまいます(笑)



ところで・・・
上野公園ですが・・・

今回の長谷川等伯展が開催されている「東京国立博物館」に向かうとなると、地下鉄の上野駅から山を登って行くにしても、JRの上野駅公園口から行くにしても、おそらく多くの方が通るルートは、東京文化会館国立西洋美術館の間を通り、正面に動物園ゲートがある広場に出て、噴水の方向に右折・・・という順路になると思うのですが・・・
この広場に二本、鳩が群れをなす「木」がありまして、ボーッとしてると、その下を歩くことになるんです。
そして、運が悪いと、上から「鳩の落し物」が降ってくるんですよ〜〜〜

私、よほど運が悪いのか、これまでの人生で2回も!「落し物」の被害に遭っております(-"-)
それ以来、この二本の「木」の下を通らないように細心の注意を払って通過しておりますが・・・・
けっこうお見かけするんですよね・・・ 知らずに帽子や肩に「落とされて」歩いていらっしゃる方を・・・
帰宅して気付いた時に、それはそれはショックなんですよね・・・



↓こちらの映像は、今回出品される圓徳院所蔵「山水図襖」の説明です^^


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