手帳はトモダチ

私、手帳が大好きです。
常に肌身離さず、いつでもどこでも持ち歩いております。
おそらく携帯電話と同じくらい、手元にないと落ち着かないモノの一つです。


高校を卒業する頃までは、小さなカレンダーが冊子になったような、やけにファンシーなものを持ってました。
ま、それで足りる生活をしてたってことですね^^


しかし大学生になり、学業・サークル・バイト・・と、予定が数多く細密に入るようになってからは、本格的な手帳を持つようになりました。
書店に並ぶ多くの手帳をあれこれ手に取り、しつこく吟味を重ねて「よし、これなら!」と買った手帳、それが、定番中の定番「能率手帳」でした。
1111 能率手帳小型版(黒)
そしてなんと、それから20年以上、毎年いろいろ悩みはするものの、結局「能率手帳」を使い続けてきたのでした。
やっぱりなんだかんだ言っても、能率手帳の使い勝手って、素晴らしいのです。


しかし数年前に、能率手帳と同じように便利な上に、デザインがかわいくてお洒落♪・・という手帳が、アフタヌーンティーから発売されました。
手にとって見たところ、ほぼ理想のレイアウトだったので、即座に購入。
それまでの長かった能率手帳と歩んできた歴史に幕が下りた瞬間でございました〜

私の中で磐石・・であった能率手帳を打ち負かした、このアフタヌーンティー手帳の、最も良い点は、週間ごとのページです。
月曜から日曜までの曜日が、すべて均等に配置されており、右側のメモページは薄く細かいマス目になっているのです。ここが罫線だと、たまに邪魔になることがありますし、かといって白紙では心許無い・・というわけで、マス目というのは実に便利!
また、ページ下の隅っこが、点線で切り取れるようになってまして、これがなかなか優れたアイデアなのです。既に終了した週のココを切り取っておけば、いつも即座に「今の週」が開ける・・・というわけで、考えた人は偉いです!
デザインも、毎年少しずつ変わりまして、花柄が出たり、今年のように水玉模様が出たりしますし、もちろん定番無地のタイプもあります。
中にはジッパーで開け閉めできるファイルや、罫線つきのノートも付いてます。




しかし、実は今年私は、またアフタヌーンティーの手帳を買うかどうか、ちょっと迷ったんですよね・・・(結局従来通りの選択に落ち着きはしたのですが・・)


迷った相手は、デルフォニックスのカラフルな手帳です。
いろいろ目移りするほど色合いがチャーミングな上に、中のレイアウトも、私の大好きな「左に週間予定で右がメモ」という仕様。
何度となく手にとっては、「今年はいっそこれにするか!」・・・と思ったのですが・・・
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土俵際でアフタヌーンティー手帳に軍配が上がったのは、やはりメモページが「マス目」か「罫線」かの違いでした。



ところで手帳には、「1月はじまり」「4月はじまり」「9月はじまり」・・・と、様々な区切りのものがありますが、私は「4月はじまり」を愛用しています。
ですから毎年、2月の今頃に新しい手帳を選んで購入します。
そして、いよいよ3月半ばを過ぎたところで、新調の手帳に切り替えますが、一年間毎日お世話になり、沢山の書き込みで真っ黒になった旧い方は、高校時代からの手帳が代々保存されている棚に移動で、ご隠居生活のはじまりです。
これはいつも、ちょっと感慨深いものがあります^^


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