個人的に蟠るニュース

どちらも今日のニュースです。

まず私は、いわゆる「精神論」を一方的に押してくる人が嫌いです。
その意味で、このニュースのH氏は、昔から苦手です。

張本氏と衝突? 江川紹子氏が出演見合わせ TBS「サンデーモーニング

 ジャーナリストの江川紹子さんが、コメンテーターとして出演しているTBSの報道番組「サンデーモーニング」(日曜午前8時)で野球解説者の張本勲さんと意見がぶつかり、TBSから今月20日の出演を見合わせるよう求められたことを18日、自身のツイッターで明かした。
 TBS宣伝部によると、意見の食い違いがあったのは5月23日。同番組内「御意見番スポーツ」コーナーで、張本さんがプロ野球楽天岩隈久志投手の途中降板について「喝ッ!」と一喝した後に「最後までマウンドを守るのがエース」などと精神論を説いた。これに対し、江川さんが「えーっ」「途中降板もありなのでは?」などと反論、意見の食い違いがあったという。

 番組では激しい口論にはならなかったが、2人の関係がこじれたため、TBS側は両者と何度か話し合ったが、関係修復には至らず、江川さんに20日の出演について見合わせるよう、依頼したという。

 同局は「2人が積極的に気持ちよく出演していただけるための措置。今後も話し合いを続けていきたい」と説明。江川さんは毎回ではなく月1回程度の出演だったが、今後の予定は未定としている。

 江川さんはツイッターで、今回のTBSの対応について「話し合いの中で私は『TBS報道局にとって何が大事な価値観かよく考えてほしい』と述べてきました。その結果がこれです。非常に落胆しています」などと書き込んでいる。
6月18日18時13分配信 産経新聞http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100618-00000612-san-ent


次に、お笑いコンビ、アンタッチャブルの柴田さん。

私は、彼はもの凄く才能のある人だと思っています。
それだけに、彼の動向は、ずっと心配しています。

病気説は払拭?業界のタブー、アンタ柴田の復帰はいつ?


 今年2月から無期限休養に入ったままのお笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣(34)。恩人で所属事務所、プロダクション人力舎の玉川善治社長が今月11日、くも膜下出血のため63歳で急死すると、通夜にそっと姿を見せたが、復帰の道は険しそうだ。

 玉川社長の通夜は、13日、東京都中野区の宝仙寺で営まれた。取材した民放関係者が明かす。

 「参列者が途切れた後、ただならぬ雰囲気だったので『ひょっとして?』と残ると、約30分後にタクシーで柴田がやってきた。15分間の弔問後、関係者が取り囲んで壁を作りタクシーに乗せた。報道陣の問いかけに視線も向けず、声が耳に入っていないようだったが、しっかり歩いていた。一時、心配された重病説は消えましたね」

 亡くなった玉川氏は1977年に事務所を設立。お笑い専業でシティボーイズ大竹まこと斉木しげる、きたろう)や竹中直人(54)らを世に送り出した。「所属タレントが俳優に転向したい、と相談すると笑顔で送り出す人の良さで親しまれた」(ベテラン芸人)という好人物。若手の面倒見がよく、92年には養成学校「スクールJCA」を開いた。柴田は、ここで育ち、同じ第3期生の山崎弘也(34)とコンビを組んだ。

 2004年には、爆笑オンエアバトル第6代チャンピオン、M−1グランプリ王者をつかみ、玉川社長の恩に報いた。「横山やすしの再来」と評価されたツッコミの鋭さが武器だが半面、病弱な一面もあり、07年から翌年にかけて急性肝炎で緊急入院するハプニングもあった。

 今年1月28日、深夜放送ラジオに出演した後、翌29日の仕事をキャンセルし、ナゾの休業を続けている。

 この間、女性週刊誌が「不倫女性を妊娠させ、脅迫メールを送っていた」と報じたことがあったが、「本当に肝臓が悪いようだ」という見方もあり、真偽は藪の中。関係者もそろって口が重い。芸人事情に詳しい関係者は「自由な社風で知られる人力舎がこうもピリピリするのは単なる健康問題ではない。芸人仲間でもその話題はタブーになっている」と話す。

 すでに相方の山崎はピンで活躍しているが、芸能界では、秋の新番組に向けたキャスティングの真っ最中。「事務所は契約を解除しない方針と聞いているが、社長の弔問でコメントも出せない深刻さを見ると、秋の番組改編期に間に合うかどうかも微妙だ」と民放関係者は話している。
6月18日16時57分配信 夕刊フジhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100618-00000004-ykf-ent


どちらにしても、「圧力」をかけて、人を自分の思い通りに動かそうとする存在(人も組織も)には、不快感だけがつのります。
そうしたものに負けないでほしい。
頑張ってほしいです。



アンタッチャブル柴田英嗣の日本一やかましい動物図鑑 勇気ってなんだろう (岩波ジュニア新書)