自転車は凶器です

知人のおばあさまが、先日歩道を歩いていたところ、後ろから走ってきた自転車に追突され、お怪我をされました。
腰を強く痛められて、現在毎日、知人に付き添われて通院されているそうですが、追突した「犯人」は、ろくに謝りもせずに走り去ったそうで、訴える相手もなく、これでは完全に「泣き寝入り」です。



まったく、東京都心の歩道にあふれる「自転車」には、苦々しい気持ちでいっぱいです。
なぜ、「歩道」だというのに、自転車が大威張りで走ってるのでしょうか!?
それも後ろから「チリンチリン」ベルを鳴らし、こっちが避けても、会釈の一つ、「すみません」の声かけもなく、平然と大きな顔で追い抜かして走り去る自転車の、なんと多いことでしょうか!!
ホントに、ナニサマのつもりなんでしょうか!?
交通量の多い都心では車道を走ると危険なので、仕方なく歩道を走らせて貰っている・・という意識、もっと言うと感謝が無いのです。
歩道は、あくまでも「歩行者」のための道だというのに、これではまるで自転車のための道のようです。
そこを、知人のおばあさまのように事故に遭わないよう、自転車を用心しながら遠慮して歩いてるだなんて、なんて腹立たしいことでしょうか。


自転車の中でも、始末が悪いのが、学生の乗っている自転車と、母親が子供を前か後ろ(または両方)に乗せたママチャリです。
彼らには、遠慮というものがありません。
道を譲るという気持ちも、ありません。
事実私は、この両者ともに、脇をかすって走られ、危うく転びそうになったことがありますが、それでも彼らは、知らん顔で走り去りました。
もぉー心から許せないですよ!!!


そんなに自転車に乗りたくて、自分本位に突っ走りたいなら、車道を走ってほしいです。
でもそれが危険だと判断したから、歩道を走ってるわけですよね? ならば、歩行者への安全を配慮して走るのが当然の心がけだと思いますけど、そんな乗り手は、10人中1人いるかどうか・・・・だと思います。
たいていの自転車乗りは、厚かましくて、横暴で、無神経です。
普段は「よい人」かもしれませんが、ペダルをこぎだした途端に人格が変わる・・・という方が、ほとんどです。


あぁーーーなんだか今日は、「怒りのブログ」になってます("▽"*)



歩道でわがもの顔・・・といえば、皇居周回道路のマラソンランナーも、そうです!


わが家は、皇居がまあまあ近いので、あのお堀を囲む道は、長年天気のよい週末の散歩道でした。
ところが、最近は「皇居ランナー」とやらいう方々が、ドーーーーッと押し寄せるようになり、とてもじゃありませんが、ゆっくり歩いてなどいられません。
特に年寄りは、ランナーに突き飛ばされそうで、おちおち安心して歩いてなんかいられないです。


あそこだって、本来の目的は「歩く人のための道」であるはずで、けっして「皇居ランナーの優先道」ではないはずです。
ところが、ここ数年のあの人たちの占拠ぶりときたら、目に余るものがあります。
先月も、週末にちょっと散歩したところ、半蔵門からの下り坂で、後ろからガシガシ走ってくるランナーが怖くて、のんびり散歩を楽しむ気分にはなれませんでした。
あぁーーーーほんと、ナニサマなんでしょう!?


歩道を走る、それもえっらそうな顔で走る「自転車」といい、「皇居ランナー」といい、実に不愉快な存在です。


ドイツや北欧諸国には、自転車専用道が見事に完備されてますが、ああいうのを整備するわけにはいかないのでしょうかね〜〜〜
(スペースが無いのは分かりますけど、このままでは歩行者は、ますます隅に小さく追いやられる一方です)


皇居までやってきて走る人々に対しては、そんなに走りたいなら、地元のグラウンドか、河原の土手でも走ってろっ!!と言いたいです。
(聞けば、なんだか随分な遠方からいらっしゃってるようで・・・ まったく、どうして地元で走らないの!? なんでわざわざ来るのよ〜〜 迷惑ですっっ!)


歩道は、「歩く」人のためのものだということを、もうちょっと考えてもらいたいですね!




・・・というわけで、本日は怒りのウタコ様でした(-"-)