アバター

大ヒット中の映画『アバターAvatar)』を、今日は家族で観ました。
私はすでに一度観ているので、夫と息子が二人で行くことになっていたのですが、昨夜、双方から「二人だけで行っても間が持たない」「一緒に来てよ」というリクエストがありまして、久しぶりに一家揃って映画鑑賞・・・と相成りました^^; 
ママ、大人気!!!…でございます(笑)
映画館は、もちろん3D対応の有楽町マリオン東宝で、座席はネットで予約して出かけました。


観終わって・・・・


夫の感想。
「映像はきれいだった。でも物語は単純だな。楽しめはしたけれど、最高の作品とは思わなかったね〜」
息子の感想。
「映像は文句なし。ただ脚本はハリウッド臭が強い。これくらい分かりやすい話にしないと世界的にヒットしないってことかもしれないけど・・・」


はぁ・・・
その程度の映画ですかねー?
私は二度目の鑑賞でしたけど、筋書きを知っていても尚、かなり感動したのですが・・
私って、単純なんですかね?


夫の感想つづき。
「あの星の名前が“パンドラ”というのは、意味があって付けたんだろうねー」
息子の感想つづき。
「ま、はっきり言わせて貰うと、『攻殻機動隊』のパクリだよね!」


はぁ・・・
息子の言う「コウカクキドウタイ」についてはさっぱり分からず、「ソレ何?」なのですが・・・・
(彼が力説するところでは、その日本製アニメは名作らしいのですが・・)


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夫の言う「パンドラ」との関連性なら、いろいろ考えると楽しくなってきます^^



パンドラは、ギリシア神話に登場する女性の名です。
旧約聖書の創世記はじめに登場するイヴと似た存在で、その「好奇心」から人類に災厄をもたらしてしまいます。
パンドラは、神ゼウスから箱を渡され、それは「けっして開けて見てはならない」と命じられていたわけですが、彼女は「中に何が入っているのだろう」という好奇心を抑えることができず、ついに蓋を開けてしまいます。
なんと箱の中には、人間を苦しめるありとあらゆる災厄が閉じ込められており、パンドラが開けるやいなや、世界中に飛び出て行ってしまいます。
驚いたパンドラは、慌てて蓋を閉めましたが、残ったのは“希望”だけだった・・・・というお話。


アバター』の舞台となる「パンドラ」という星と、このギリシア神話とは、直接は何の関わりもありませんが、見終わってから考えると、「なるほど〜」と思える部分が多く、なかなか妙味のあるネーミングだと思いました。


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