ハンドクリーム変遷

私は全身が乾燥肌です。


その上、「手洗い大好き人間」です。
・・・これはなにもインフルエンザが流行り出したからではありません。
昔からの性分で、とにかく手が洗いたいわけです。
外出先から帰宅した時やトイレを使った後などは勿論のこと、家の中にいても食事の準備前は絶対に洗います。
しかも石鹸で念入りに。
あとピアノを弾く前も洗いますし、現金を扱った後も必ず洗います。
お金って、誰が触ったかも分からないし、なんだか汚いじゃないですかぁ〜?(けっこう本気で思っているのだ)


我が家では私だけに限ったことではなく、夫も相当な「手洗い人間」ですし、こんな両親と暮らしているので、息子も「手洗いしないと気持ち悪くなる人間」に育ってしまいました。
そのお蔭なのかどうか分かりませんが、ここ10年以上、誰もインフルエンザに感染しておりません。
めでたし! めでたし! ・・・でございます。



しかし・・・
確かに手は清潔かもしれませんが、同時にカサカサになるのです〜〜
特に冬場は、カサカサになり過ぎて湿疹が出来るほど・・
かくして、必要不可欠なものが「ハンドクリーム」というわけです!

子供の頃は、長きに渡って“ニベアクリーム”の愛用者でした。
これは今でもロングセラー商品で、使ってらっしゃる方は多いですよね・・・あの青い缶。
ニベア クリーム 大缶 169g
そうこうしているうちに、「尿素」が凄い!・・というMyブームがやってきまして、尿素配合のクリームをあれこれ渡り歩きました。
そう、この「わが尿素時代」は、けっこう長かったかもしれません。
頼りになるみなさんでした♪
[rakuten:soukai:10047392:image:small][rakuten:benkyo:10007456:image:small]フェルゼア クリームM ジャータイプ(80g)【フェルゼア】

しかし、どうも「お洒落でない」という気分に支配され始め、そこで出会ったのが“ロクシタン”のシアバターです。
これはシンプルなアルミ缶に、ニベアクリームと似た感じでシアバターが充填されており、どことなくノスタルジーも感じられる商品。
ほんの少しで良く伸びる上、これを塗った手で料理をしてもOKということで、今も家事をする前には使ってます。
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そして、最近のさらなるお気に入りは、Tui Balmes&Waxes社製の炎症用バームです。
日本での商品名は“トゥイ ビーバーム”と呼ばれているらしい・・
これは本当に優れていて、手荒れだけではなく、あらゆる皮膚トラブルに効くので、すっかりリピーターとなりました。
香りも素晴らしく、中でもラヴェンダーのエッセンスが入ったものは、使っている間ずっといい気分になれます。



・・・と、かくして我が家には、いつも何種類かのハンドクリームが常備されているわけですが・・・


この世の中って、「手を洗うのが面倒臭い」って人、けっこういらっしゃるのですねーーーー(*゚o゚*)
私からすれば、よくそれで普通に生きてられますね〜〜って感じですが、トイレの後も洗わない・・とか、外から帰ってきても洗わない・・とか、いや〜〜豪傑です。


私は、手が洗えないと、もうそれだけで頭がイッパイイッパイになり、他に何も考えられなくなりそうですもん・・

…というわけで、なにはともあれ、何度も石鹸でごしごしたっぷり泡立てて洗うのです。
さっき入念に塗りこんだクリームも全部はがれるまで、ヌルヌル感がいっさいなくなるまで洗います。
そして再度クリームの蓋を開け、洗い流れてしまった潤いを補給・・・と、この一連の作業を、毎日こりることなく繰返しております。
フツーに考えても、これだけでかなりの時間を消費してるんだなぁ・・・私。


職場でも、たまに同僚が、「ウタコさ〜ん、ハンドクリーム持ってるよねー 貸してもらっていい?」とやって来ますが、これって、いつも私の「必死でクリームすり込んでる光景」を目にしてるからですよね・・・たぶん(笑)